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事例1:株式会社 阿部兄弟建築事務所

オーダーメイドで勤務形態を決定

株式会社 阿部兄弟建築事務所

1.企業概要

  • 創立:1968年
  • 所在地:東京都千代田区岩本町1-3-9
  • 従業員数:22名(うち正社員16名)
  • 事業内容:建築意匠・建築構造に関する企画、設計、監理業務 等

2.取組の背景

  • 建築設計の技術者が一人前に育つためには通常7~8年はかかるため、労働条件や制度を改善することによって、会社を辞めずに働いてほしいという強い願いがありました。仕事と介護の両立は企業にとっても従業員にとってもメリットが大きい取組です。
  • 育児と仕事の両立で既に在宅勤務の利用実績がありましたので、介護との両立にも活用が十分可能でした。

3.取組内容

  • 従業員の介護に関する状況把握
    有給休暇の取得が連続したときなどに会社から声掛けし、従業員の介護に関する状況の確認に努めています。何でもフランクに話ができる雰囲気があり、従業員から自身の介護の状況について申し出を受けるときもあります。
  • 従業員からの相談を受ける体制
    従業員数が少ないため、社内に相談窓口は特に設けていませんが、まずは直属の上司、次いで社長に相談する仕組みになっています。また、介護を経験した従業員がいますので、従業員同士で介護に関する情報交換をよく行っています。
  • オーダーメイド型の勤務形態
    従業員の置かれている状況は様々ですので、どのような勤務形態(在宅勤務や短時間勤務など)とするかは本人と会社が相談して決めています。
  • 在宅勤務の活用
    在宅勤務制度を導入し、介護をしながらでも仕事を継続しやすい仕組みにしました。業務の進捗状況はメールで確認しています。また、在宅勤務中の従業員には急ぎの仕事は任せないように配慮しています。
  • お客様からの理解
    従業員が在宅勤務中であることはお客様にも説明して理解を得ています。お客様との打合せが必要な場合もありますが、従業員自身で調整し、自宅からお客様のところに出向いて対応することもあります。
  • 社内コミュニケーションの活性化
    第5土曜日はレクリエーションを目的とした出勤日とし、家族同伴でバーベキューを行ったり、スポーツを楽しんだりしています。また、年1回は1泊2日で社員旅行も実施しています。このような行事を設けて、社内のコミュニケーションを活性化することが重要です。

4.これまでの効果と今後の課題

  • 介護のために従業員が退職することがなくなり、優秀な人材の就業継続を実現できています。
  • 在宅勤務が長期化した場合に、コミュニケーションの機会の確保や新技術の習得にどのようにして対応するかについては、今後、検討していきたいと考えています。
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